クラウドファイルサーバ「NFSサーバ」とは

クラウドファイルサーバ「NFSサーバ」とは NFSとはLinuxをはじめとするUNIX系のOSの多くに標準で組み込まれているクラウドファイルサーバを指し、WindowsやMacOSでもサポートされるようになっています。
NFSクライアントはネットワークを介してNFSサーバの公開されたディレクトリをネットワーク越しに認識させて操作可能にするマウントが出来、複数のホストからの同じファイルやディレクトリをクラウド上で共有する事が可能になります。
NFSサーバのメリットは何と言ってもクラウドファイルサーバとしてサーバ上のストレージ領域をローカルストレージと同様にマウントして使用できる事で、ローカルストレージと同様に自在に読み書きが可能になっている点です。
NFSは1985年に発表され、通信プロトコルは1989年に標準化されて公開に至りました。
公開後も幾たびか仕様が改訂され、その都度セキュリティ面や性能が飛躍的に向上しています。
NFSはWindowsやMacOSでも利用できるソフトウェアが公開された事もあって、利便性がさらに高まっているクラウドファイルサーバです。

クラウドファイルサーバとNFSサーバの対比

クラウドファイルサーバとNFSサーバの対比 クラウドファイルサーバは、インターネット経由で外部委託したファイルサーバにアクセスするシステム構成です。
クラウドファイルサーバが堅固で安定し、フェイルソフトであり安全であれば、ファイルサーバとして使えます。
一方NFSサーバ(Network File Systemの略で、ネットで分散したファイルシステムの意)はファイルサーバで、クライアントから共有して利用します。
NFSは通信プロトコルが規定されていますので、準拠するプロトコルを利用すれば、クライアントはマウントしてローカルストレージのように利用することが出来ます。
しかし、障害対策には自前で実施し管理する必要があります。
クラウドファイルシステムのネットワークはインターネットを使用し、NFSは通常LANを使います。
用途は、どちらもファイルサーバとして利用しますが、当然転送速度はLANの方が数段上です。
NFSサーバの用途では、メールサーバやWWWサーバのストレージとして利用する形態が多く見られます。