「Sambaサーバ」のメリット

「Sambaサーバ」のメリット クラウドファイルサーバ「Sambaサーバ」の導入におけるメリットは、コストの削減、高い信頼性、運用のしやすいという点にあります。通常のクラウドファイルサーバですとサービスへのアクセスするユーザーごとに必要なアクセスライセンスであるCAL(Client Access Licenseの略称)が必要となりますが、Sambaサーバはオープンソースソフトウェアのサーバに分類されるためCALを持っていなくてもサーバへのアクセスが可能です。CALを購入する必要がないという点から、初期費用を安く抑えられるという利点があります。
また、オープンソースソフトウェアのサーバであるということから、障害の調査がしやすく、ファイルの習性もできます。Sambaはスクリプト化することで運用管理の作業を効率化しやすいというメリットがあります。習性モジュールの適用にOSリブートが不要となるため、使用しているパソコンのGUI画面からでも管理が可能になります。

Sambaサーバでクラウドファイルサーバを構築するデメリットとは

Sambaサーバでクラウドファイルサーバを構築するデメリットとは 企業や官公庁が用いるクラウドファイルサーバにSambaサーバを使用しているところも少なくありませんが、Sambaを運用する時のデメリットに文字化けの問題があります。クライアントがWindowsで、クラウドファイルサーバがSambaで、古い機種を使用している場合に起こることが多い現象です。この原因は使用しているOSごとにファイル名の取り扱い方が違うという事から起こります。現在のWindowsとLinuxでは文字コードはUTF-8を用いているので文字化けは少ないですが、MacOS9以前はシフトJISであり、そうしたトラブルが起こりやすくなっています。
さらにLinuxでファイル名に用いることが出来る「?」マークや「¥」マークはWindowsでは使用できないという違いもトラブルの要因の1つです。ファイルの名前が大文字か小という点にも注意が必要です。Linuxは大文字・小文字を区別しますが、Windowsでは区別しません。一見すると区別されているように見えても、開いてみるとそうではないといったトラブルも見受けられます。